一歩一歩(令和2年)


《過去の行事報告一覧》

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お寺での行事報告、季節の移ろいを紹介していきます。



4月10日


境内の桜が満開を迎えています





今年は、ツツジと桜、山吹が池の畔で一緒に咲いています






コロナウィルスが早く収束しますように





合掌





4月4日


朝の太陽を浴びる桜





次々と咲き始めています





池の畔の山吹も黄色い花を咲かせ始めました





霊園上部の芝桜





つぼみも多く、これからが見頃となりそうです





鯉のぼりは、五月頃まで泳いでいます





合掌





3月29日


今朝の桜と鯉のぼり





静かな沈黙の中で成り立っている自然界の調和

そのひとつひとつが力強い生命力にあふれ本当に素晴らしい

見習わなければと感じる





一輪の桜に今朝も心癒される


合掌





3月27日


雨の中、桜が一輪、また一輪と咲き始めています





合掌





3月20日


境内の片隅に咲くタンポポ





合掌





3月15日


雨上がり、今朝の青空





強い風雨を受けると散り始める白木蓮

今週が見頃となりそうです





合掌





3月14日


降り注ぐ雨に打たれる白木蓮





合掌





3月3日


玄関の「ふきのとう」





新型インフルエンザが早期収束しますように





合掌





2月26日


水仙が咲き始めています





合掌





2月21日


蓮の植え替え

今年は、池の泥を混ぜてみました





綺麗な蓮が咲きますように


合掌





2月13日


白梅





一輪、また一輪と咲き始めています





合掌





2月6日


七福節分会(2月1日)の写真を恩師の先生からいただきました

毎年、綺麗な写真を写してくださり有難いです





今年で3回目となる七福節分会、子ども達も大勢お参りしてくれました





鬼が2人登場

いつもとは違う場所から出てきた鬼に、子ども達も驚いていました





獅子に頭を噛んでもらい、子ども達の健やかな成長と厄除け祈願





福は内  鬼は内

一人一人の心の中に居る鬼が、節分会を通して改心し最強の守護神となりますように


七福節分会に際しまして、鬼役・獅子舞役等、お力添えをいただいた皆様にも心より感謝申し上げます


合掌





1月25日


冷たい空気の中、咲く今朝の蝋梅





黄色い花弁の中に赤いはなびら





非常に乾燥した日が続いていましたが

天気予報は暫く雨模様





インフルエンザが収束に向かいますように






合掌





1月24日

【十界宝珠(じっかいほうしゅ)】

この度、本堂正面に新たに『十界宝珠』をお祀り致しました





十界(じっかい)とは


@地獄界(じごくかい)・・・生きること自体に苦しみを感じる

A餓鬼界(がきかい)・・・欲望のままに苦しむ

B畜生界(ちくしょうかい)・・・弱いものをいじめ、目先の利害に従って行動する

C修羅界(しゅらかい)・・・心の言動で、ひたすら相手を傷付ける

D人間界(にんげんかい)・・・善悪の心を宿す自分に向き合う

E天上界(てんじょうかい)・・・人間界を超えた神仏の世界

F声聞界(しょうもんかい)・・・教えを聞くことで芽生える悟りの心

G縁覚界(えんがくかい)・・・悟りとは無常であると、縁を通じて気付く

H菩薩界(ぼさつかい)・・・悟りの思いで他の人を助けようとする心

I仏界(ぶっかい)・・・強く生き抜く心を持った状態。生きていること自体が幸せなんだよという境涯





私達一人一人の尊い命に、この十種の境涯が具わっています

十界のいずれか一界だけの姿をしている生命にも、十界すべてが具わっていると説かれています


十界宝珠は、九つの線が九界(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上・声聞・縁覚・菩薩)をあらわしています

全体を一つの仏界とし、十界を地蔵菩薩様が持たれている宝珠に表現しています





十界宝珠は、御信心な方々からの温かい御縁でお祀りさせていただいています

持ち上げないよう置いたまま、御自身の心に触れるように優しく両手でなでてみましょう

心が和みますように



合掌





1月21日


蝋梅が咲き始めました





空気が乾燥し、インフルエンザが猛威をふるっています

体調管理には気を付けましょう





合掌





1月19日

*板彫り七福神の布袋和尚*

地福寺の布袋和尚は大きな布の袋を背負うのではなく、袋を置いて踊っているお姿で彫られています


中国の古事に

昔、物乞いをして生活をしていた布袋和尚の前を、一人の僧が通りかかった

布袋和尚は、その僧に向かって「何かいただけませんでしょうか?」と物乞いをした

僧は、「仏教の最上の教義を説明できたら、差し上げましょう」と申した

すると

布袋和尚は、黙って白い布の袋(生活用品など、命の次に大事な物が入っている)を地面に置き

右手に経典を持ち、にこやかに軽やかに踊り始めた

それを見た僧は

「何をヘラヘラと笑いながら踊っている?!私を馬鹿にしてるのか?仏教の最上の教えさえ、人に説明できないのか?昼寝などしてるからだ!」と更に追い込んだ

布袋和尚は

また、白い大きな袋を背負い、一切何も言わず歩き始めた






実は

布袋和尚は、既に仏教の最上の教えを説いていた


僧に最上の教えを説明するよう求められ、眼の前で右手に経典を持ち、にこやかに軽やかに踊ることで

今ある、この命(いのち)が最上の教えだと示した

ところが、説明を求めたい僧は、更に布袋和尚を見下し始める

そこで

これ以上、口を開くと戦いや争いが絶えない状態になると悟り、黙ってその場を立ち去った

そこには

心の中にある鋭い槍に磨きをかけ、他人の粗探しに奔走するよりも

互いの命(いのち)の存在を尊重し、認め合える世の中でありますように

という、布袋和尚の思いが込められていた


いつまでも1人1人の尊い命が尊重されますように

合掌






1月1日


新たな年が始まりました

本年が皆様にとって、心温まる笑顔多き一年となりますよう

御祈念申し上げます





池の畔に建つ大原焼五重塔

以前、内部に尊像をお祀りしていた形跡があるのですが、いつの時代からか無くなっていました

叔父から30年程昔に作った宗祇法師の焼物尊像を、先日いただき、塔内へお祀り致しました






合掌



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